
楽しく始めようと思う方が多いと思います。
でもまず初めに何からそろえればいいのかわからない、もしくは用土や鉢、ラックなど購入したけどこれでいいの?
不安に思う方も多いと思います。今回はおススメの方法とは違い、やってはいけない事を解説をしながら、ご紹介したいと思います。
いい話ばかりでなく、ネガティブな情報も必要と思います。
私のリトープスのガーデニングの経験なので、ショップで聞いた話と違うなど、思う方もいられると思いますが、どうかご参考程度にお聞きくださいね!
リトープスにとって栽培に適さない管理方法について
一般にリトープスは、時期にもよりますが、手軽にホームセンターなどで販売していますが、育た方などは、わからないと思います。
もし初めてリトープスを育てるとして、一般の植物と同じような管理方法をすると、うまく育たないことがあります。
太陽光に当てずに、日陰で育てる
植物は基本的に光合成をします。植物の種類にもよりますが、光を必要とする種類があります。
観葉植物などは、あまり必要としませんが、リトープスは必要です。
リトープスは種類によって適した環境でないと、すぐに徒長したり、弱って細菌などにより、溶けて枯れてしまします。
リトープスは、日陰では徒長するので太陽光が当たる所で育てましょう!
リトープスが徒長の原因になります。
リトープスは、太陽光を好みます。一年を通して光を必要としますので、日陰ではうまく栽培する事ができません。
結果・徒長したり、大きく成長しなくなる可能性があります。
ホームセンターなどで長期間置かれているリトープスは、徒長して細く伸びている株も見かける事があります。
ホームセンターで購入する場合は、なるべく入荷直後に購入することをおススメします。
水はけの悪い用土で育てる
リトープスは、南アフリカ原産の品種が多く、乾燥地帯に生息しています。
日本の環境は、湿度が高くあまりリトープスに適した環境とはいえないので、あまり保湿力のある用土は使用しない方が好ましいです。
リトープスは、高温多湿の環境を嫌うので、用土は保水力のあるものは避けましょう!
環境によっては、リトープスは弱って、溶けて枯れてしまいます。
発芽用の用土や野菜などを育てる用土、有機肥料などの使用はやめましょう!
浅い鉢(ポッド)で育てる、底に水抜き穴がない鉢を使用する

リトープスの根は、太い根を中心に毛細血管のような細い根が、広がって下に伸びます。
あまり鉢の高さが低い場合は、根が伸びる事ができません。根が十分に成長が出来なければ、リトープスの成長の妨げになるので、なるべく高さのある鉢を使用してください。
蒸れの防止のため、必ず底に水抜き穴のある鉢を使用するように、心がけてください。
デザインで惹かれ、例えばかわいい鉢が気に入ったとしても、底に穴がなければ蒸れの原因になるので、避けた方が無難です。
一番のおススメは、素焼きの鉢がいいです。
しかしデザインがシンプルすぎて、あまり好みでない方も多いと思います。私もあまり好きではないですが、今後は少し使用を検討しています。
風通しの悪い環境で管理をする

上記でご説明しました太陽光に当てる、水はけのいい用土を使用する、素焼きの鉢の使用などを心がけても、育てている環境が風通しが悪ければ、リトープスは育ちません。
一番悪い環境は、湿度が高くてジメジメした環境で、風が通らない所です。
湿度が高い環境は、リトープスは嫌うのでできれば避けてください。ご自宅で育てる場合に、なかなか適した環境で育てる事が、出来ない場合もあります。
どうしても、悪い環境しかなくリトープスを育てたい場合は、うまく育たない可能性もありますが、なるべく丈夫な品種を選ぶことをおススメします。
しかし、いくら丈夫な品種でもうまく育たない可能性もありますので、注意して育ててくださいね!
室内栽培灯は、あまりおススメはしません。私も以前使用していた時期がありますが、リトープスだけではなく、他の植物でも調子が悪くなりました。
毎日潅水をする
潅水に関しても、上記でご説明した項目と重複する部分もあるのですが、リトープスは蒸れを嫌います。
自然では乾燥地帯で降雨量が少ない所で生息しているので、頻繁に潅水をする必要がありません。
多肉植物は体内に水分が貯めているので、毎日潅水をする必要がありません。
毎日潅水をすると、結果リトープスは弱り、細菌が体内に入り溶けて枯れてしまします。
まとめ
リトープスを育てている方は、ご存知かもわかりませんが、リトープスは太陽光と風通しのいい環境なら何も問題がありません。
いい環境で育てて、例えば秋に花を開花させて、種を収穫して実生を育てたいと思っていたら、いい環境で育てる事が大事です。
いつもどうしたら、リトープスを育てるためのポイントを説明するのですが、悪い事も知る必要があると思い記事にしました。
この記事を書いている時は、4月上旬なので今から脱皮が、楽しみなシーズンです。
リトープスの栽培を楽しみましょう!
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