
先日、白花黄紫勲の脱皮をお伝えしましたが、日輪玉の種類が脱皮が終わったので、比較を兼ねて少しご紹介しします。
日輪玉はリトープスのでも丈夫な品種なので、あまり気を遣う必要はないと思います。
この記事を書いている時期は春で、リトープスの脱皮の時期なので、日輪玉の脱皮の状態の紹介もあわせてご紹介したいと思います。
私自身の好みですが、日輪玉はお気に入りのリトープスです。
日輪玉とはどんなリトープス!
リトープスはたくさんの種類がありますが、日輪玉はご存知ですか?
ごく一般的な種類で、どこでも販売してます。一般的に普及種と言われている品種で、リトープスの品種でも丈夫な種類なので、よほどの事がない限り調子が悪くなることはありません。
大量に流通しているので価格も安くて、育てる事も容易なので、リトープスの栽培を始める方におススメなリトープスです。日輪玉、富貴玉、紫勲などが有名です。
購入もホームセンターなどで購入可能です。
購入するときは、個体をよく見て購入してくださいね
珍しい品種は専門店などでは購入可能ですが、大量に出回っていなくて、価格も高価になります。
普及種は時期にもよりますが、ホームセンターなどで、価格も安く育てやすいので、これから始める方にはおススメなリトープスです。
日輪玉の特徴
日輪玉について少しご紹介します。日輪玉は、リトープスでも丈夫な種類で、あまり気を使う必要がありません。
普通に太陽光を直接当てて、水を定期的に与えておけば健康に育ちます。大型の種類で最大5cm~7cmぐらいの大きさに育ちます。
丈夫な品種なので徒長も少ないので、水を与えすぎても、蒸れて溶けて枯れることも少ないです。
絶対にないとは言えないので、用心はしてくださいね!
一年経過した結果、育て方や環境にもよりますが、かなり大きくなりました。
あまり肥料を与えると肥大してしまいますので、用心してください。購入時は2.5cmだった株が一年後には4cmまで大きくなりました。
2020.9現在、約5cmほどになりました。購入してもう少しで2年になりますが、一度も分頭はしていません。
日輪玉の脱皮の経過…
日輪玉の脱皮の兆候から途中経過、脱皮完了までコメントを交えて少しお話をします。
特に問題もなく、順調に脱皮は終わりました。
脱皮兆候

この写真は2019年3月20日頃の写真で、脱皮の兆候が出た直後です。
どのリトープスでもいえる事ですが、晴れた日に太陽光に当てると、脱皮が進行します。この時は雨が多くて進行が遅かったように思います。気温も影響があるかもわかりません。
色々経験してわかったことですが、脱皮時に水不足になると脱皮の進行が遅くなります。
潅水の量と間隔が脱皮時は難しいです。
室内で栽培用の人工灯ではうまく育たないので、注意してください。
人工灯は、あくまでも補助的に使用してください。
脱皮が少し進行してきました!

2019年4月3日、晴れた日に少しずつ脱皮が進行してきました。
中央から葉が開き、新葉が少し見えてきました。トップの旧葉もシワが寄ってきて、水分や養分が新葉への移行が順調に進んでいるようです。
旧葉の厚みがまだあるので、脱皮は少し時間が必要です。
少し右側だけが進行していますね、左側の裂け目が痛そう(>_<)
脱皮の進行が右側が速く、左右均等に進んでいません!

2019年4月13日、新葉が旧葉より大きくなり、旧葉が裂けてきました!
左右均等に旧葉が開いてくるものと思っていましたが、片側だけ進行が速いです。側面まで裂けてきました。
リトープスの旧葉から新葉へ水分の移行が進むと、新葉のトップは甲羅のように固いですが、旧葉は柔らかくなります。
旧葉が硬いままだと、水分の移行が進んでいないので、注意して観察しているとわかりますよ!
日輪玉の脱皮も終盤ですね!

2019年4月16日、旧葉が裂けた所から枯れだしてきました。水分の移行もそろそろ終わりですね!
ネットで色々なブログを見ているのですが、脱皮の進行が片側から裂けて進行しているのは、あまり見かけませんね!
よくわかりませんが、珍しいかもわかりません。順調に脱皮が進行しているリトープスは左右均等に脱皮が進行しています。
日輪玉、脱皮完了ですね!

日輪玉脱皮完了です!旧葉は枯れているのですが、側面は覆っています。
脱皮前に比べると、少し大きくなったように思います。太陽の日差しをできるだけ、当てるようにして育てています。
今のところ、二重脱皮の兆候はありません。株から少しずつ枯れた旧葉が剥がれてきています。
最終的には完全にはがれると思います。もし剥がれなくてもそのままにしておきます。側面は弱いのでできるだけ保護したいからです。
しかし、梅雨~夏季にかけては蒸れに気を付けてくださいね!
完全に旧葉が剥がれてから写真掲載してもよかったのですが、時間が掛かりそうなので写真掲載します。
最後に…
日輪玉は、たくさんの種類のリトープスの中では丈夫で育てやすい種類です。ちょっと色が地味ですが、育てると大きくなります。
日輪玉は初めてのリトープスを育てるには、最適と思います。
私の育てている日輪玉はまだ小さいですが、徒長も二重脱皮もなく順調です。日輪玉は丈夫でおススメな品種です。もしかしたら秋には花が咲いてくれたらうれしいですね!
残念ながら、まだ一度も開花はしていませんね!
このブログで興味をもってもらって、リトープスのガーデニングに挑戦してみようという方が増えれば嬉しいです。
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